初めての0歳児の育児は、母親にとって非常に特別でありながらも、同時に多くの悩みやストレスを伴う時期です。
赤ちゃんは自分の意思を言葉で表現できないため、母親として「何をしてあげれば良いのか」と戸惑うことが多いのではないでしょうか。
このような不安は、育児情報が溢れる中で何を信じて良いのか分からないことからも生じます。
特に初めての育児を経験する母親は、赤ちゃんと一日中二人きりの生活を送ることが多く、孤独感を感じることがあります。
周囲との関わりが少ないと、精神的に疲れやすくなることもあります。
この記事は、0歳児がどう育つのか、成長の過程をお伝えした上で、子育てに悩む母親、父親の皆様が参考になる記事となれば幸いです。
この記事を読んで欲しい方
- 我が子は無事に成長してる?
- 0歳ってどう育つの?
などなど、子どもの発達段階に興味があったり、我が子の成長に遅れを感じて不安になっている方には是非読んでいただきたいと思います。
新生児期(0〜1ヶ月)
- 視力がぼんやりとしている。
- 母親の顔や明暗の違いを認識する程度です。
- 手足を動かし、泣くことで意思表示をします。
- 生まれたばかりの反射的な動き(モロー反射や吸啜反射)が見られる。
1〜3か月
- 視覚が発達し、動く物体や顔に注目する。
- 首の筋力が発達し、うつ伏せにすると少しずつ頭を持ち上げるようになります。
- あやすと笑ったり、「あー」「うー」などの喃語(なんご)が増えます。
4〜6か月
- 首がすわる
- 寝返りが始まる
- 手を使っておもちゃを掴んだり、口に入れたりする。
- 親の表情をまねたり、笑顔や声に反応するようになる。
7〜9ヶ月
- 座ることができるようになり、少しずつずり這いやハイハイを始める。
- 手で物をしっかり掴み、離す動作もできるようになる。
- バイバイや拍手などの真似っこが増え、好奇心も旺盛になる。
10〜12ヶ月
- つかまり立ちを始め、伝い歩きができるようになる。
- 「ママ」「パパ」など簡単な言葉を発し始め、コミュニケーションが増える。
- 自分で食べ物を掴むようになるなど、少しずつ自立心が育つ。
まとめ
子どもは1年の間で大きく成長し、周囲と関わりながら好奇心と基本的な運動スキルを育む時期です。
ほとんどの親にとって、睡眠不足や夜泣き、その他様々なストレスから、精神的、体力的な負担がかかり、大変な時期です。
その上我が子はちゃんと成長しているのかという不安と共に頑張ることは、相当な覚悟と苦労があってのことです。
成長が少し遅れていても小さいうちは特に問題はありません。後から身につくパターンもたくさんあるからです。
まずは知識をつけるところから始め、子育ての楽しさに繋げてもらえたらと思います。