子育てをしているとたくさんの幸せを感じると同時に、これまで想像してなかった困難に出会います。
思うように行かない事は数知れずあります。
私たちは、子育てに対してかなりの準備不足を痛感しました。
- 息子の激しい夜泣きand抱っこ拒否
- 娘の赤ちゃん返り
- 金銭面のバランス
- 夫婦間の考え方の違い
思い返すとまだ2年でたくさんの苦労を経験してきました。そして、まだまだこれからもたくさんあると思います。
そんな時にどうやって乗り切るのか。
私は、自身が経験してきた中で、乗り越えていける方法として共通するものがあったように思います。
結論
・何か、や誰か、に頼る
・正しい考え方や知識をつける
そうすることで、今悩んでいることの大半は解決出来たような気がします。
我が家がたくさん悩み、たくさん苦しみ、そんな中でたどり着いた答えと考え方をお伝えします。
難しく考えず、この記事を読んで少しでもできる事を見つけて頂けると幸いです。
「何か」「誰か」に頼ろう
子育ての大変さを和らげるのは、まず何か、誰かに頼る!という事です!
私の経験上、一人で子育てを乗り越えようとするとなんらかの不調を起こします。
まずは、自分が出来ていない事を責めず、完璧にしよう、もしくはしたいという柵から抜け出しましょう。
では、どうやって子育てを楽しむために頼ることが出来るのか、具体的な方法を一緒に考えたいと思います。
人に頼ろう
一番手っ取り早いのは、身近な人を頼ろうということです。
例えば、配偶者、ご両親、親戚、職場の方、友人など、自分が普段親しくしている人たちを頼ることが大切です。
妻の場合、私、義理のご両親、友人と頼り先がかなりあったのですが、中々自分でやらないと心配で目も離せないという状況だったことや、授乳の事を考えると自分で見ている方が楽だという考えから、人に任せるということがとても苦手でした。
私自身、旦那としてやれる事が何もない、、、
と思ってしまう程、妻は完璧にこなしていました。
しかしある時、、
・来週ゴルフ行ってくるね
・今度職場の飲み会あるから
そんな私の行動に対して指摘するようになってきました。
おそらく、人を頼ることをしなかったのではなく、自分優先な私は頼る相手として成長していなかったのでしょう。
そこで、私は自分ばかり趣味娯楽の時間を取っていたことにも気付かされ、妻にもそういう時間を取ってもらうことを提案しました。
しかし、それでも妻は自分の時間は中々取りませんでした。
責任感が強く、全く持って遊ぼうとしないのです。
普段のリフレッシュ方法は、YouTubeやドラマを見る事。
遊ぶと疲れが溜まり、より日々の生活がキツくなる。ということでした。
そんな妻は実家を頼るようになりました。
母にたくさん助けを求め、話し相手になってくれたようです。
私も実家の母も、特に子育て参加したわけではないけど、話を聞いてくれるだけで楽だったようです。
私はそれが出来ていなかった事に気がつきました。
物に頼る
お金に物を言わせるわけではないですが、正直必要だと思う子ども用品、おもちゃ等は惜しみなく買いました。
失敗もたくさんありましたが、妻がそれで子育て助かるならという思いで、自分の洋服やお小遣いをある程度我慢して、買ってあげる事に協力しました。
0歳の時期は、バウンサーが非常に助かりました。
しかも、折りたたみ式。
二人目が産まれるまで邪魔になる事なく保存出来たのも、買ってよかったものの一つです。
また、寝返り、ずり這い等が始まった時には、ベビージムが大活躍。
落ち着いてほしい時に本当に助かりました。
また、おもちゃだけじゃなく、安心できるベビーカーやチャイルドシート、ベビーベッドなど、少し奮発して買う事は多かったかもしれません。
サービスに頼る
地域の支援センターなどを利用して、夏場は冷房の聞いたエリアで過ごしていました。
ママ友のいない妻は、まず地域の支援センターを活用していました。
そうすることで、一人で来ているママ達を見て、私だけじゃないんだという安心感を得られたようです。
友達に発展するようなことはなかったようですが、ふと子ども同士が仲良くなった時にちょっとお話しをしてみたりすることで、子育ての参考になる事を聞けたり、自分に自信を持つポイントを見つけることが出来たりしたようです。
また、外出はかなり体力を奪われるようで、夏の暑い炎天下や、冬の寒い中でも家から出て外に行けるというメリットは良かったようです。
一つデメリットがあるとすれば、知らない人同士が集まるので、風邪やウイルスをもらってくる危険性があるということ。
ちょっと神経質な方だと、自分でコントロール出来ない範囲があるので、少し大変かもしれません。
例えば
・おもちゃはみんなで共有する
・咳、鼻水がでている子も時々いる
など、自分の子とは関係のない部分でどうしようもないことが出てきます。
私たちも、旅行前に風邪をもらってしまって旅行が潰れたこともありました。
いい面もありますが、その辺も理解した上で利用すると、余計なことに出会わなくて住むかもしれません。
正しい知識をつけよう
さて、ここまでは、何かに頼るということを書きました。
ですが、本来子育ての主体は自分。どこまでいっても、最後は自分自身が大変ですよね。
ここからは、そんな自分自身を救う方法は何かという事をお伝えします。
- 子育てに関する考え方を養う
- 身につけておくべき知識をつける
- 自分を大切にする
この3点が、私たち夫婦なりに必要なことだと思っています。
子育てに関する考え方を養う
難しいことはありません。
例えば
・今日の娘、息子には今日しか会えない
・夜泣きも数年立てば懐かしくなる
・子どもの成長を語れるのはそれを見てきた親しかいない。
・子どもとの時間は有限。
など、snsなどから自分が前向きになれる言葉たちとたくさん出会ってください。
その中から自分の思考をアップデートして、ポジティブな考え方に導くのです。
具体的な行動としては、ポジティブなSNSはガンガン見よう!という事です。
人間は触れてきたものに感化されやすい生き物です。
自らその環境に身を置くことが第一歩です。
身につけておくべき知識をつける
・成長の過程として、基本的な事は知っておくといいでしょう。
例えば、ネットで「0歳2ヶ月」と検索するだけでもたくさんの情報が出るでしょう。
さらに、「0歳2ヶ月 発達段階」など、具体的なワードを入れこむこともいいと思います。
知識として覚えていなくても、検索でわかる時代。
困ったらすぐ調べてみる。
というのは、現代の特権かもしれません。
ただし、一番気を付けておかなければいけないことは、出産後の母親というのは、とても身体がボロボロで、産後うつになってしまう方がいるぐらい、精神が揺さぶられる方もいます。
私の妻は実際それでよくない情報まで目にしてしまい、悩みが深くなりました。
影響を受けやすい方は避けておくか、旦那さんが協力して調べてあげるといいでしょう。
何かが出来なかったり、発達が遅れていたりすると不安にもなりますが、子どもはそれでもすくすくと育ってくれます。
我が子の成長を長い目で見ながら可愛がってあげましょう。
自分を大切にする
・リラックスできる何かを大切にしましょう。
子育ては楽しくて幸せなものであることを願いますが、それでも四六時中子育てに励む親というものは、精神がすり減ります。
いっぱいいっぱいになってパンクする前に、自分のリフレッシュする時間を確保しましょう。
- マッサージに行く
- 好きな動画をみる
- 旦那が休みの時に寝かせてもらう
など、やれることは何かあるはず。
好きな事をやって、自分の人生もちゃんと楽しんで見てください。
その方が人として魅力的ですし、自慢の母親として生きていけると思います。
まとめ
子育ては決して簡単ではありませんが、頼ることや知識を増やし、自分自身を大切にすることで、より楽しく充実した時間を過ごすことができます。あなたもぜひ、肩の力を抜いて子育てを楽しんでください。周りの人や物、サービスに頼りながら、素晴らしい親でいるための道を一緒に歩んでいきましょう。