子育てとは、自分の時間を妻や我が子に分け与えながら、共に成長していくものであり、世の中の仕事の中で最大の社会貢献であると思います。そこに関わる私達親の責任は重大であると共に、それだけの大変さと幸福を感じさせるものだと思っています。
こんにちは。2児のパパです。
私自身、2歳と0歳を二児のパパとして、毎日の生活の中で多くの挑戦を感じています。同時に、児童福祉の現場で働く中で、子育てに悩む方々の声を耳にする機会も多くあります。そんな私自身の経験や、仕事を通じて感じたことをシェアすることで、同じような悩みを持つ方々に少しでも役立てればと思います。
〜子育てパパの悩み5選〜
- 時間の管理
- パートナーとの役割分担
- 育児スキルの不安
- 子どもとの関わり方
- 社会からのプレッシャー
1.時間の管理
子育てにおけるパパの時間管理の悩みは、私自身含めて多くの家庭で共通する課題だと思います。特に現代の父親たちは、仕事と家庭のバランスを取りながら、子育てに積極的に関わろうとするなかで、たくさんの悩みに直面します。フルタイムで働きながら家庭を支えるパパにとって、仕事が忙しいと家族との時間が減り、子育てへの関与が難しくなることがあります。また疲れやストレスが家庭に影響を及ぼすこともあるかと思います。私の家庭は、私が忙しくなると妻が確実にワンオペ状態です。任せておいて言うのも心苦しいですが、かなり大変だと思います。それにも関わらず、私は疲れを全面に出して帰宅してしまうのです。 PS.妻へ ごめんなさい
2.パートナーとの役割分担
児童福祉の現場で働く中で、親御さんたちからよく聞く悩みには、育児の孤独感やパートナーシップの問題、子どもの発達に関する不安などがあります。多くの親が、完璧でなければならない、もしくは出来ていない配偶者を責める。(児童福祉の世界はもっと複雑なことも多いです)そういった中でかなりプレッシャーを感じています。また、子育てにおける役割分担について、パートナーと意見が合わないことがあるかもしれません。コミュニケーション不足が原因で、期待や不満が溜まることもあります。
3.育児スキルの不安
育児経験が少ないパパは、赤ちゃんの世話や子どものしつけ方法について自信が持てないことがあります。特に、初めての子育てでは戸惑うことが多いです。正直、子育てママ達も最初からわかっていたのかと言うと決してそうではないと言うこと、私たちパパが知らないところで、たくさんの不安と戦いながら、裏では本当に細かいことまで調べ尽くし、我が子を大切に守ってきている過程があることを忘れてはいけません。その上で、私たちパパは、不安を語りましょう。笑 私たちパパは、情けないことに、育児の知識もなければ経験もありません。ましてや、自分で調べて子育てに励もうと言う人こそ少ないのではないでしょうか。不安は知識と経験で拭ます。また、自分を過度に責めず、これからの成長を楽しむ気持ちがとても大切なポイントになるはずです。
4.子どもとの関わり方
仕事が忙しく、子どもとの時間が限られていると、関係が希薄になってしまうのではないかと心配になることがあります。子どもとどう接するべきか、どう信頼関係を築くべきか悩むパパも多いと思います。私自身でいえば、2歳の子供は自己主張が強くなり、毎日のように「いや!」と言われる中で、どのようにして子どもと向き合い、理解し合うかが大きな課題です。また、0歳の息子は睡眠不足や常に気を配る必要があるため、身体的にも精神的にも負担が大きいと感じることがあります。とはいえ、メインで見てくれているのは妻なので、私の努力は雀の涙にも満たない。到底敵うものではありません。こんなにも大変だと感じている横で平然としている妻の凄さは計り知れませんね。笑
5.社会からのプレッシャー
「仕事も育児も完璧にこなすべき」という社会的な期待がプレッシャーとなり、ストレスを感じることがあります。また、育児休業を取ることに対する職場の理解が不足していると感じるパパもいるかもしれません。私自身は、2人目の出産のタイミングで1ヶ月お休みをいただけました。本当に貴重で今後ないと思う体験をさせていただきました。どんな目でみれらるのか、男は働いてなんぼだと言う先輩職員の声を頭の片隅に置きながら、休み明けはフル活動。そう言うオンオフを自分なりに作って頑張りました。大切なのは信用貯金。周りの人たちへたくさんの信用を得ることで、不利な立場も有利に出来ると実感した次第です。
まとめ
子育てにおける時間管理の悩みは、パパたちにとっては避けられないかもしれません。しかし、効果的な方法や工夫を取り入れることで、パートナーともより協力して子育てができるのではないでしょうか。本日の記事では、パパが抱える育児への不安についてお話ししました。育児においては知識と経験が重要ですが、自分のペースで学び、パートナーと協力することで不安を和らげることができると思います。一人で抱え込まず、相手に怒りをぶつけることなく、少しでも育児の旅が楽しく、充実したものになりますように。