まさかの、、2歳にして骨折。困る事盛りだくさん。どうすればいい?

健康

先日、妻が公園に遊びに連れていき、公園で転んで怪我したというLINEが。

どうやらお友達と追いかけっこしていて転んでしまい、お友達も上から大い被さるように転んでしまったようです。

最初は転んだことにちょっとびっくりしたのと、単純に痛いだけなのかなと思いました。

後から出来事を聞くと、帰り際に

「ママ、腕治して」

と言ってきたようです。

痛々しい、、、聞いただけで泣きそうになりました。

その日は日曜日。

休日診療をやっている病院が近くにはなく、泣く泣く遠いところへ通いました。そこでレントゲンを撮った結果、亜脱臼とのことで、骨をはめてもらう作業をしました。

その時のわめき具合といえばもう忘れられないほど痛ましい状況でした。

我が子にがんばれ!と応援しつつも、こっちも泣きそうに。。

10分あればすべての施術は終わりました。

上がらなかった左腕が上がるようになりました。

ほっ。一安心。と思い自宅に帰った頃、また左腕がだらんとして、全く上がらないのです。

試しに、大好きなお菓子を左手に渡してみると、全く動かさず右手で身体を捻って取りにくる。

「まだ痛いの?」と聞くと、

「痛い」と答えました。

さすが。言葉で伝えてくれる我が子にはほんと感謝。

その日は遅かったので、翌日病院行くことにしました。

大変なこと①

〜夜中の壮絶な戦い〜

この頃は折れてるとは知らなかったので、そのまま固定もせずに寝かしました。

しかし、寝返りを打つたびに痛がって起きてしまう。

下の子もその拍子で起きてしまうので、妻も私も疲弊する夜中でした。

どうしてあげることもできず、とにかく眠い目を擦りながら付き合い続けました。

娘はもっと辛いんだろうな。

そんな気持ちを妻と共有しながら、安心して寝れるように2人で挟み込みました。

時間にして3時間は寝たかな。

子どもにとっての骨折は訳もわからず痛く、頭でもどのくらいで治るとか、どうしたらいいとかわからないので、とても辛かったと思います。

大変なこと②

〜ギプス、固定を嫌がる〜

次の日の朝。

私たちは評判の良い病院へ行きました。

セカンドオピニオンってやつですね。

レントゲンを再度とってもらい、すぐに肘の骨折だと判明。

昨日の医者はなんだったんだ。と思いつつ、まずは今の娘にできることを。

お家に帰ってきてからは、まず三角巾を嫌がりました。

自由が効かなくなることを子どもは嫌がりますよね、、、

ちゃんとつけて安静にして欲しい思いはありつつも、多分この先も無理ですね、、苦笑

そんな時に、SNSを通じて知り合いから、こんなものいいよといって、アームホルダーというものがあることを教えてもらいました。

確かに良さそう。まだ使ってないので私からの紹介はできないですが、世の中同じようなことで悩んでる人はいっぱいいるんだと実感しましたね。

そしてギプス。

これがかなりの難易度、、、

娘は

「重たい。外して」

と言って思い出す度に泣きます。

がんばれという気持ちを持ちつつ、少しでも気が逸れるようにアンパンマンの絵を書いてあげたり、ハート書いたり、、、

その場しのぎの気休めをたくさんしました。

そして、ネットであれやこれやと調べても中々ピンとくる解決策もない、、

まぁ付き合っていくしかないですよね。

大変なこと③〜行動の制止〜

お願いだから安静にしてくれ!

そう思いながら見守るのも束の間。

子どもが黙って大人しくしてるなんて逆に不自然なんですよね。

冷静に考えればもちろんわかる😅

ただ、やっぱり怪我が悪化しないように、

・走る→歩こうね

・ジャンプする→座ろうか

・登る→降りようね

こんな声かけを永遠にやってる気がします。

子どもにとって注意と受け取られないように気を使いながら、精一杯寄り添って温かく包み込む。

その覚悟はあるのだけれども、もちろんそうはいかない日も😅

結論、行動は制止せずに、別の集中出来るものを与えてあげる。それが大事なんだと思いましたね。

絵本を読んだり、ゆっくりドライブしたり、テレビを見たり。

やれることはたくさんありました。

大変なこと④〜きょうだい編〜

我が家には0歳9ヶ月の男の子がいます。

姉弟揃って仲が良い。

なので、お互い近くで遊んでる時は寄りつくんです。

ただ、それが厄介。

怪我してるなんてことはもちろんわからないし、気なんて使えない。

ちょっと目を離した隙に上に乗っかるなんて日常茶飯事。

家事やってる暇なんてないよ、と思うくらい、2人のくっつくスピードは早い。

生活空間を分けるということは我が家の構造上難しく、何かを買って強制的に仕切るしかない。

妻は毎日こんな2人を見てると思うと頭が上がりません。

すごく頑張ってるなと思います。

まとめ

子育てには、大きな怪我や不安、どうしたら良いのかわからない事に出くわす場面がたくさんあると思います。

私たちはこの一件を通して、子どもを大切にするということ、この大変なことを乗り越えてまた、家族としての繋がりが強くなる事をすごく実感しています。

仕事をしながら家のことなんて大変だと感じてばかりだったけど、私はまだまだ何も出来てなかった。

たくさんの見えない苦労を妻は誰にも吐かずにやってくれている。

子ども達の笑顔の裏には、妻の頑張りがあると思うと、私自身もやれることをやらなきゃと身が引き締まります。

大切なことは想像力。

お互い支え合って、助け合う。

それが子ども達に良い見本となればこの上なく幸せですね。